自ら死を選んだ少女
犬の日常
毎日寒いですね
暗い時間のお散歩はテンションがあがりません
でも、スケジュールを考えると5時に第1陣のお散歩に行かないと他の
用事がこなせないのでしかたありません
朝型人間でよかった
今日ね、買い物に行ったんですけどすご~くいい物発見
すごいでしょ
1房に16本ついて198円
1日2本はバナナ食べる私にとって嬉しい特価品でした
もちろん3匹にもいきわたりますよ
眉間に皺を寄せていますが喜んでます(ほんとか?)
今日はちょっと重いテーマです
それに文章力ないので上手くまとめられなくて長いです
さらーっと読んでください
あっ、もちろん読まなくても結構ですよ
今日ね、新聞の社説を読んでいて考えさせられました
“小6女子自殺”
子供の命が絶たれた時本当に胸が痛みます
それが自ら絶った命ならなおさら
少女にとって人生は短かったでしょう
しかし、いじめられている時間は永遠に感じたのかも
誰もが知っているように子供は時に残酷です
子供の世界にも大人の世界にもいじめは当然のように存在します
いじめは醜い行為だと分かっていながらも集団心理が生み出すのでしょうか
小学校高学年の女子と言えばグループができ、そこに属さない者は
変わり者の扱いを受けます
その子を嫌いじゃなくても救いの手を差し伸べれば自らもまたマジョリティ
からマイノリティへと追いやられてしまいます
学校という小さな世界が生活のほとんどを占める子供にとってそれが
どんなに恐ろしいことか
これを跳ね除けられる強い人間はごくごく少数ではないでしょうか
私も小学生の頃グループ内で順々に回ってくる“無視”といういじめを
受けたことがあります
しかし、過ぎてしまえば次の標的をかばうことなく保身に走ってしまいます
誰が先導していたのか今も分かりません
いじめの対象も原因も何でもいい
それこそがいじめの恐い部分です
理由などないに等しいのです
自殺した少女は人種的マイノリティであったそうですが同じような境遇
でもいじめを受けない子も沢山います
たまたま標的にし易かった
それだけの理由だったのではないのでしょうか
少女にとって永遠に続くと思われたいじめもおそらく
「別の標的が見つかる」
「リーダー格が転校する」
などといった偶発的な要因でなくなったのではないかと思います
大人になって振り返ってみれば
『あんなこともあったなぁ』で済んだことかもしれません
でも、少女にとってそれはあまりに遠い日に思えたのでしょう
死を選ぶほどに
今回の件で学校側はあまりに不誠実な対応でより遺族を傷つけています
遺族は一生少女の不遇を嘆き悲しむはず
徹底した聞き取り調査と再発防止に向けた対策を打ち出すことが遺族の
心を癒すのではないでしょうか
彼女の死を無駄にしないように
子を持つ親として我が子がいじめる側、いじめられる側、どちらの側にも
たってほしくない
それが本音です
親が子を守れる期間は限られています
巣立つための強さを身につけさせたい
そして他人の痛みが分かる人間に育って欲しい
それが親たちの思い
子供たちが、親たちが、学校が、社会が考えなければ
彼女の死を無駄にしないように
安くて栄養価高くてすぐにエネルギーにかわってくれる
最高です
ちなみにハロンはバナナ嫌いです
誰のせいとかいうのではなく原因を知りたいだけなのに、学校側
は責任を追及されたくない一心でごまかそうとしてますね
学級崩壊していて目が行き届いていなかったなんていう話も出て
いますし、後ろめたいんでしょうね
だからって説明責任を果たさなくていい言い訳にはならないですし
遺族の立場に立って考えて行動して欲しいです
なんとかその思いから救ってあげたい
どうやって伝えたら、心に響くのだろうか
「思い出しちゃいけない、悲しいことを
涙は今もこぼれているが、過ぎてしまえば今は昔
思い出しちゃいけない、悲しいことを」
悲しいを「悔しい」「つらい」と置き換えても
これは、過ぎた時に解るもので。。。。。。
小学生には、伝わらないかな
いじめは、しちゃいけないけど
あるんですよね。。。
どう察知して、どう解決するか、大人が子どもを見守る力を身につけ、子どもがしなやかに強く生きるには、どうしたらいいのか
みんなで模索し、一人一人が模索し
回答を探さなくては。。。
ことも沢山経験して乗り越える術を学ぶのでしょうが、それを
子供に理解してもらうのは難しいですね
彼女にとってどれ程耐え難いことであったのか彼女自身にしか
分からないですし、その死の責任ををいじめた子達に全て背負わせる
こともまた正しいのかわかりません
今いじめをしている子がこの報道を機に愚かさに気付いてやめて
くれるといいのですが、実際はいじめられている子が連鎖反応の
ように同じ結論に達することが多いですよね
動物の世界でもいじめはありますし根本的に無くすことは無理な
気がします
ならばどう対処すべきかみんなが考えて乗り越える道を示せれば
いいんですけど…それもまた難しいのが現実
事実、いじめを認識するって難しいことだろうと思います
認識の度合いっていうのも個人差があるし
現場にどっぷりつかっているからこそ物事を純粋に見れなくなる、
相手の言い分を聞き入れられなくなるってこともあるかもしれません
すべて学校側に問題があるとは言えないのかもしれないし。。。
誰か一人が、じゃなく、みんながあとちょっとずつ
事実に真剣に向き合い、少女の心に寄り添っていれば
何かが変わっていたかもしれません
親は親として、教育者は教育者として、大人がもっと成熟して強くならなければ
子供なんて守れないと思います
少女が最期の瞬間どんな思いでいたのかなんて考えることもなく
ただ、今目の前にある責任問題から逃れたいという意図が見え見えです
いじめの受け取り方も個人差があるし判断は確かに難しいと思います
でも、保護者からの相談を受けながら放置していた学校側には謝罪する
義務があります
現実問題、教師が登校拒否をしたり常識から外れた教育をしたりと
子供やクラスを考える以前の問題が多数存在します
保護者も幼稚で学校に基本的な躾まで求めて丸投げするケースもあり
我々も反省すべき点が多いと思います
保護者側も学校側も擦り付け合いになってはいけません
教育者とは地域であったり学校であったり保護者であったりする
と思うんです
みんなが協力することでより豊かな人格を育て上げるはず
今後このような生徒を出さないために学校、保護者、生徒が
意見交換をして真剣に対策に取り組む必要があります
そうした取り組みが少女の死を意義のある物に変えるはずだから
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~2014年5月15日
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ちょっと天然なパパ犬
ひまわり♀ 2006年7月21日
~2015年5月10日
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ハロン♀ 2008年1月5日
興奮沸点が低い
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フロスティとひまわりの5匹の子供達
長男 りき
次男 ライアン
長女 ココナッツ
次女 ハロン
三女 ひな